• 出身校:日本電子専門学校 情報処理科 卒 業務内容:システム運用・保守業務 1989年入社

ITサービスのコーディネート役です

  • これが私の仕事

私の担当業務はITサービスマネージメントです。簡単に言えば、システムが正常に稼働し続けることや、効率よく利用できる環境を提供していくこと。

ではITサービスを車に例えてみますね。車と言えば、車を作る自動車メーカの他にどんな仕事があるでしょう?誰しも車を運転する訳でなく、お客様を目的地に送り届ける運転手、点検、オイル交換などを行うメカニック…などのプロが思い浮かびます(車好きの人は一部ご自身で実施するかもしれませんが)。

システムも同様で、「運用や保守はプロの手にお任せください」というのが私たちの仕事。お客様のニーズを聞き、どういう技術が必要かを決め、見積や体制を整える全般的なコーディネートを行う仕事です。

  • 一番うれしかったことにまつわるエピソード

システムが正常に稼働することは当たり前のことで、事故があれば大問題となります。つまり私たちの仕事の評価は「減点法」になりがち。責任を全うしてもそれが当たり前なのです。

実のところ、私たちが提供するITサービスでも事故が発生したことがあり、マイナス評価からのスタートになった経験があります。そのような時でも、お客様システムの費用対効果を最大限に引き出す努力を続けていくことが大切。

その姿勢を続け、『あなたたちと仕事ができたことに感謝しています』とお客様から感謝の言葉をいただいた時には、とても感動したことを覚えています。私たちの仕事はシステムに向き合うと同時に、お客様の顔を見ながらお付き合いをしていく仕事なのです。

  • 私がこの会社を選んだ理由

専門学校を卒業し、21歳でジスクソフトに入社。もう30年目となります。あのころは若かったので、あまり深く考えていなかったと思い起こしています。当時はIT業界で働くことがある種の「流行」になっていましたので、ソフトハウスはカッコいいというイメージも大きかったのではないでしょうか。

また当時は、自由に自分のペースで働くことができたのも大きかったです。あとは稼げる仕事だったことに魅力を感じて当社を選びました。

入社後は、良い先輩たちに恵まれました。自分が間違っていても決して怒られることはなかったですね。しっかりと技術を教えていただける環境でした。それは今でも変わらないところだと思っています。

  • 就活生へのアドバイス

入社当時のことを振り返ると、社会のことも良く知らず、技術も無く、私自身はとても危うい存在だったなと思います。そんな私を育て、支えてくれたのはジスクソフトの先輩たちでした。私は本当に人間関係に恵まれていたと思っています。私からアドバイスをするとしたら、年齢の近い若手の先輩と話をする機会を大切にするのが良いと思います。就職活動、頑張ってください。