- 出身校:日本電子専門学校 情報処理科 卒 業務内容:ソフトウェア設計・開発業務 2008年入社
開発の苦労が報われたときの大きな喜び
- これが私の仕事
現在私は、公営競技向け「キャッシュレス投票端末機」のアプリケーション開発を担当。システムのプログラムを作るだけでなく、タッチパネル画面や操作の設計などにも携わっています。実際に端末を使うお客様をイメージし、「どうすればより使いやすくなるか」「どういう画面が分かりやすいか」などを考えて作ることが、この仕事の面白さのひとつです。
しかし、お客様との打合せがなかなか進まなかったり、作ったものが期待通りに動かなかったり、システム開発は苦労することが多いのも事実。それでもチーム一丸となって作ったものが世の中に出て、実際に一般のお客様が使っているのを目の当たりにすると、今までの苦労が無かったかのように大きな喜びと達成感を得ることができます!
- 一番うれしかったことにまつわるエピソード
昨年の6月。稼働を控えていた端末のシステムに不具合が発生したため、競技場などのお客様先で改修作業を実施していました。危機的な状況でしたが当時はそれほど辛くはなかったんですね。それは上司も含め、チーム全員で助け合いながら作業を進められたからだと思います。また、別のプロジェクト先で仕事をしていた先輩も駆け付けてくれて、一緒に助けてくれたのも嬉しかったですね。
1か月ほどで作業を終え、無事稼働。お客様には迷惑をかけたにも関わらず、現地立会いの最終日に「ありがとう、お疲れ様!」と声を掛けていただきました。無我夢中で作業していたので稼働日は実感が湧きませんでしたが、お客様からのこの一言が本当に嬉しく感じました。辛い時期もチームとして乗り切った時に得られる満足感があるから、仕事を頑張れるのだと思います。
- 私がこの会社を選んだ理由
情報系の専門学校に通っていた私は、ソフトウェア業界に絞って就職活動を行っていました。その際に重視していたことは「社内の雰囲気」。仕事を長く続けるうえで、職場が暗い雰囲気だと仕事をするのに気が滅入ってしまいますからね。ジスクソフトの最終面接では、面接官から「そう構えずに気楽に話してよ!」と言ってもらえ、緊張せずに面接を受けることができました。(でも今思えば、ありきたりな面接の受け答えをするのではなく、本当の姿を見るための手法だったように思います)。
実際に働いてみて、大きすぎない会社規模だからこそ「困ったことがあれば助ける」という風土が根付いているのだと感じました。たとえ直属の上司でなくても、困ったときは親身になって話を聞いてくれますし、誰にでも相談しやすい雰囲気がありとても働きやすいです。
- 就活生へのアドバイス
新人の頃は先輩から仕事を教えてもらうことで成長できますが、それだけでは足りません。「言われていないからやらない」「教えてもらってないから知らない」では通用しません。
だから常日頃から自身の行動に責任を持つことが大切。学生時代から興味を持って行動する、自分で決めたことは自分で責任を持つと心掛けていると、面接官に「お、この人はいいな」と思わせられると思います。就職活動は大変だと思いますが頑張ってください!!